５月21日・22日の２日間、新入社員と総務担当者が

高梁市・瑞源山 深耕寺（曹洞宗）で座禅研修を行いました。

食事の時の作法を中心とした研修で、食事の時は常に座禅でした。

お経を唱え、『応量器』と呼ばれる食器を並べるところから始まります。

食べる際は、音を立てないよういただきます。

もちろんこの間も座禅のままです。

食べ終わったあとは、

自分で使った応量器をきれいにして、

帛紗で包み、やっと終了。

最初の食事は、２時間もかかってしまいました。

長時間の座禅は、まだまだ若い新入社員も

「足が痛いです」と悲鳴を上げていました。

掃除も立派な修行の一つ。

本堂や廊下、トイレ、お風呂の掃除、

庭の草取りを行いました。

写経も行いました。

般若心経を一文字一文字丁寧に書いていくのは

かなり神経を使いました。

想像以上に大変な研修でしたが、

日常生活では味わえない様々な体験ができました。

辛抱強く物事に当たっていくという経験が、

今後の仕事に役立つと思います。

深耕寺の皆様には、２日間大変お世話になりました。

ありがとうございました。