倉敷市キャリア教育推進事業「企業学び楽舎」が、２月24日に倉敷市立下津井中学校で行われ、当社も授業を行ってきました。

倉敷市キャリア教育推進事業「企業学び楽舎」は、中学生の皆さんに様々な職業に対してより理解を深めていただき、将来地元就職をイメージできるよう、企業が中学校へ出向き、仕事の話をしたり、サービスを紹介したりする事業で、昨年から開催されているものです。

最初に、当社の紹介、建設業や児島地区の施工物件の説明をしました。

現場で働いている社員は、稼働中の現場の紹介や現場監督の仕事について説明をしました。建設業のクイズも行いましたが、なかなか正解が出ない問題もありました。

その後は、現場で使用している測量機器「レベル」の操作体験。代表の生徒の方にレベルの設置を体験してもらいましたが、水平を取るのが大変だったようです。設置後は、全員にレベルで床と棚の高低差を測ってもらいました。同じ箇所でも、人によって読み取った数値に違いが出ていました。測量の難しさを実感してもらえたのではないかと思います。

今回の授業にあたり、中学生の皆さんに建設業に興味を持ってもらい、楽しく授業を受けてもらうにはどうしたら良いか考え、台本や資料の作成などすることで、社員の成長につながり、当社にとっても大変勉強になるイベントとなりました。

今回の授業が、建設業を身近に感じるきっかけになり、将来の進路選択の参考になればうれしいです。