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令和2年9月30日のご挨拶
令和2年7月1日より弊社は第42期を迎えております。ここまでこれたのは、お客様、協力業者様、官公庁の皆様など弊社に関わる皆様方の力添えのおかげだと感じております。改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
弊社は、現在も3本の柱(①お客様のお客様の困り事を解決する建設サービス事業、②PFI・PPP事業、③減災・防災関連事業)で事業を進めています。お陰様で前期41期は売上で約31億円を確保でき、利益も良好な結果となりました。また42期は41期の売上を超える目標を定めて事業を進めています。そのなかで社員一同、更なる高みを目指して日々努力しているところです。
我々目黒建設は本業を通じて地域社会に貢献することを大きな企業目標としています。建設産業として地域社会に貢献するためには非常時の災害対応はもちろん、地域社会の発展に貢献することで地域に幸せを届ける事が出来る企業である必要があります。そのためにはお客様の求めることを実現するために、良い品質の製品を無事故・無災害でお客様に提供し、結果として利益を出し企業として発展していくことで、弊社役職員及び協力会社関係者様に還元するという当たり前の事を丁寧にそして確実に進めていく必要があります。
近年の建設業界は大きく変革中です。技術者不足解消へ向けての生産性向上、働き方改革へ対応するため仕事の仕組みを変革することや多様な働き方の実現など様々な課題があります。
なかでもITを駆使したデジタルトランスフォーメーション(DX)により「経営を変える」「働き方を変える」ことは地元建設会社としても必須となります。3次元での測量、3次元での計画・設計、ICT施工、3次元出来高検測と、従来の2次元データでの仕事が3次元に移行しつつあり、熟練した重機オペレーターから3次元データを利用したICT重機による半自動運転へと変化しています。
営業面では、官庁受注において地方でも従来の与件提示による金額入札ではなくPFIやデザインビルド(DB)等の事業提案型の入札が増えてきました。
非常に速い変革スピードの中で10年先には建設産業は様変わりしていると感じます。
業界の変革とコロナ禍は次世代に生き残れる企業を振るい落とすものであると危機感をいだいています。環境は急激に変化しており、従来の延長線上では企業は生き残れません。明るく前向きに生き残りのポイントを推し進めて、試行錯誤を重ねながらより良い会社にしていきたいと思います。
そして本業を通じて地域社会に貢献する会社として生きていこうと考えています。皆様、今後ともよろしくお願いします。
令和2年9月30日 目黒晃太郎